たまにはまじめにジムカーナの話題でも書いてみよまいか(^^)
最近来たJAFスポーツに、登録車両の追加について案内があった!
それはなんと、最近気になっとる、ロータスエキシージ!!
(同時にロータスエリーゼ111Rも)
現在、全日本のN3を見ると、ほぼNSXとRX7の一騎打ちで、
S2000はどうしてもアンダーパワーとタイヤサイズの問題で
前出の2台に比べると劣勢になっとるようや…
でも、今後この車両区分のままずっと変更がないとすると…
1千万円もするNSXは、そうそう買えるやつはおらせんし、
RX7にしても、絶版車で、いつまでも良いタマがあるとは限らんし、
中古の割には値段が下がらん割高なクルマや…
それに、考えてみたら、両方とも90年代のクルマだがや~
それに比べ、エキシージはバリバリの現行モデル、現代のクルマや!!
車両価格も決して安いとは言えんが、NSXの半分強やで、
決して買えん値段やにゃあとおもわん?
エンジンは三河製やでちょっと気に入らんが、信頼性も十分やし、
ギアボックスもアイシンやで、LSD、ファイナルギア、
クロスミッションなど、パーツも手に入りやすいやろう♪
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しかぁ~し!ココからが問題や~!?
「S2000は、何で勝てんくなったか?」
そう、コレを忘れたらあかせん!エキシージは軽量コンパクトという
ライバルがさかとんぼになっても適わん“武器”があるが、
パワーは1.8Lで約200馬力…コレは同考えても非力や…
ストップ&ゴーの繰り返しのジムカナやからといって、
近年ではコースのハイスピード化も進み、ハイパワーであることは、
軽量であることと同じくだいじな要素なんだがや!
また、コンパクトなボディサイズも、太くてトラクションに有利なタイヤが収まるか?
ちゅう視点でみると、良い事ばっかやあらせんのだわね~

“サーキットの狼”世代の私からすると、
「非力で軽量コンパクトなクルマでコーナリング勝負」ちゅう、
風吹裕矢のロータスヨーロッパの姿は、現代の藤原拓海の86に通ずる
日本人がで~ら好きな“美学”であり、そのルーツはゼロ戦にあると思うが、
冷静に見たら、ローパワーなクルマがハイパワーなクルマに勝つチャンスは
極めてすけない・・・

まだ、乗ってみたこともあらせんで、なんとも言えんけど、
なかなか微妙なクルマであることは、間違いにゃあな~
でも、きっと誰かが近い将来全日本に投入してくるやろうなぁ~