タイヤ昔話のつづきだがや 笑顔

ドライ用93Jの後、
日本のSタイヤ史上、最も衝撃的なタイヤが発表されたびっくり

d98j_c.jpg この「98J」がそれだがやロケット

衝撃というより、笑撃 笑い…っちゅうか

初めて写真資料を見せてまって、

「今シーズンはドライもレインもコレや」って言われた・・・

マママ、マジでびっくりはてな こここのパターンって、冗談やろはてな

それまでの常識から考えたら、
どう考えてもマジメに設計したトレッドパターンとは思えなんだんだわ

「・・・ラーメン?」 ラーメン 誰が言ったか知らんが、
さっそく98Jは、一部で“ラーメンタイヤ”と呼ばれるよぅになったラーメン

しかし、見た目の笑撃度の割に、
98Jは、強烈なグリップ性能と、パターンからは信じれんウェット性能と、
76Jを思い出させる良好なコントロール性能を合わせ持っとった(@_@;)

さすがに豪雨では、93Jを使ったが、98Jも歴史に残る名作やと思う
また、98Jの時代には、あの阪神淡路大震災が発生びっくり
1913年創業の、日本で初めてのタイヤ工場は、壊滅的被害を受け、
そのシーズン開始に、ダンロップサポートドライバーに
98Jのデリバリーが間に合わんという衝撃的事件があったなも・・・

その時は、みんな他社のタイヤを買って凌いだり、
手元にあった98Jを温存して、本番にだけ大事に使ったりしたもんやった

またその後、レーシングタイヤは、名古屋工場で生産されるようになったんやが、
「名古屋産」のは、「神戸産」よりもグリップが悪い・・・
とかいうウワサが流れたりしたこともあったなも 落ち込み