さていよいよ、西コースの高速区間への突入
ヘアピンの立ち上がりは、FRのようにトラクションに気をつかう必要などなく
ミッドシップらしく、クルマはどんどん前に出る
3速→4速と、空気抵抗が少ないからか、
まっちゃんコーナーでの車速の伸びも素晴らしい
そして、M3では考えられなかったところで4速が吹けきってしまい、5速にシフトアップ
今まで、まっちゃんで5速なんて、300馬力級のクルマでしか有得んと思っていたので、
これには、少なからず驚いた
(もしかして、バカ速のシビックとかも、5速に入るのか?!)
さすがに、5速でまっちゃんを踏み切っていくと、いかに空力的に優れたエキシージでも、
やや不安定な動きを見せるので、慎重にラインを選んで、スプーン進入のブレーキング
M3の場合、スプーンは3速で行くか、4速で行くか、迷うところだが、
今のところ、自分の結論は3速なので、今回はエキシージでも、無理せず3速で…^^;
スプーン進入から立上りまでの挙動は、M3の場合、進入側がオーバーになりやすく、
裏ストレートにつながる立ち上り側が、アンダーになりやすい
ところがエキシージは、進入がアンダー気味なので安心して入って行ける
そして、立上り側が非常にニュートラルで、M3よりも早いタイミングで全開にできるため、
小排気量ながら、裏ストレートの速度の伸びも、たいへん期待が持てる
まるで73RSに立上り加速でタメを張る、風吹裕矢のヨーロッパに乗っている気分だ
(注:ココ↑のわからん人は、サーキットの狼を全巻読破して下さい)
とにかくスプーンの出口側は、登りの裏ストレートが待っているので、
タイムを出す場合、西コースで最もミスをしてはいけないポイントなのだ
そこでの、このエキシージのハンドリング特性は、非常に有利といえる
ちなみにもう少し書くと、このスプーンの立ち上りは、M3にとって
(=自分にとって)最も難しいコーナーだと思っていたのだが・・・
エキシージで走ってみると、基本特性がニュートラルなんだけど、
意図的に失速しないレベルの軽いドリフトモードにも持っていけるし、
しかもそれをやっても、コントロールは容易で、スピンモードの危機感は全く無い
さて、次回はついに130Rへ
ココでも、思いがけないことがわかってしまうのだった
某まことさん、読んでますか~!? 次回はあなた関係のネタですよ~(謎)